廃墟のみち
廃墟ファンの皆様こんばんは または、こんにちは ねこんです。
今年の夏の全国的な暑さはなんだったんだろーっというくらいに普通に冬を迎えつつあるこのころ。。。いかがお過ごしですか?
今年はずいぶんいろいろなところへ行きました。
言ったといっても北海道内、それも日帰り圏内をウロウロしてただけですけどね。
怠惰なことに廃墟に関して図書館に通って研究ということもロクにしないで、廃墟でWowWowしてただけな気がします。
身の回りにハード面、ソフト面などの詳しい人に恵まれているので助かっています。
『廃墟』とひとくちに言ってもカテゴリーが深くて、廃施設・鉱山系・廃線・廃道・廃校・廃屋・廃村・廃棄物・廃寺院などなど…それぞれに熟知した専門の方がいるもので、機動力と調査能力は尊敬を超えて、ただただ驚きです。
ねこんは、調べるの嫌いじゃないんですけど、玄人さんにはかなうわけないし、カメラの腕もカメラまかせなもので、どっちかというとゆるい行動です。
それでも自分の目で見てきた廃墟に何か+αして、この廃墟の過去じゃなく、今と未来を書いてみようという風に思ってる。
今年は、動いている方が多くなって、チョチ、ルイドロとルイドラの更新がいいかげんになってきてましたが素材的に充実できました。
長い冬に備えての食材備蓄みたいに。。。
先日は、炭山跡を3つ回ってきました。
1日で3つは、ねこんとしては体力的にハードだった。
中身が濃いだけに充実もひとしお
秋に入ってから特に動き回っていたからなのか、ここ数日めったにひかない風邪でダウン。仕事を休むまでにはならなかったけれど今日は、家でのんびり。雪も降ってきましたしね。
今年、一番嬉しかったのは、『“ルインドロップ”を見て自分でも撮るようになりました』というお話を聞いたことです。それが一番嬉しかった。
もう、じきに凍てつく冬が来ます。
冬は家でぬくぬくしてるばかりじゃなく、そんな冬じゃないと会えない廃墟へ行きます。
別に『廃墟』じゃなくてもいいのです。
自分のお気に入りの風景をカメラという魔法の小箱でつかまえて、それを自分なりの調理をする。。。そういうやり方が、ねこんらしいと思う。
貴方も自分の景色をつかまえてください。
廃墟がそこにある限り、今も未来もあるのです。
存在し続けるかぎり、何かを訴えてくるのだと思います。
それが何かというと、
自分という個のものに至るまでに延々と続いてきた『人』の道なのです。
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