そしてまた 波音
8:59
これから●●を出発します。
天気は晴れ。
ご機嫌で向かいます。
では、また。
10:00
12時くらいに付きそうなのですが、お昼ご飯はどうしましょうかね?
適当にすませて、待ち合わせ場所に向かったほうがよいのか、それとも、どこかでご一緒しますか?ポカポカ陽気です。
10:05
もし忙しいようだったら無理しないで下さい。
では、これからセブンイレブン●●店を出発~
10:32
地図を見ると、●●パーキングは通らないんですね~。おしい~っ。
なんだかこの辺はとても懐かしい。
10:45
通行止めで先の●●パーキングのところから●●には、入れないらしい…
さて、あと少しです。
12:03
今、ICを降りました。●●目指してます。
どんどん楽しくなっていきます。
思わず笑みがこぼれます。
12:11
●●さんの書いてた待ち合わせ場所、忘れた…。
今、●●の前にいます
23:00
今日は、たくさんの時間をお付き合い、また運転をしていただきましてありがとうございました。
旧士幌線アーチ橋もその周辺の風景も素敵だったし、草木を分けての移動も実はとても楽しかったです。廃校も埃まみれになりながら撮影した位に大興奮でした。
幸せ飽和状態です。
宿の手配とか、もう何から何までありがとうございました。
おかげさまで楽しい休日になりそうです。
明日もよろしくお願いします。
では、おやすみなさいませ。
いつから未来に仄暗く恐ろしいイメージを持つようになっただろう
それに見合った世情は、確かにユラユラと不安定でした
まだ空がいくら手を伸ばしてもどこにもとどかないくらいに高くて
道がどこまで走ってもたどり着けないくらい長く続いていた
そのころは夢も自分が計れないくらい果てしなくて
それは眩く輝いていた。
話すことなく 聞くことなく
夢はいつしか干からびていくものと教えられて
たしかにそのとおりかというように想いは小さく萎えていった。
嘆くことなく 抗うことなく
ただひたすらに願いには部外者の雑用に追われて
曖昧に錆付いた夢をいつしか忘れていた
それでいいのか それで良かったのか
好き勝手ができないなんてわかっていたよ
赤錆がひろがって
それはもう手に負えないほどに血のような色を辺りににじませていたけれど
少しでも削り落とせていれば まだ輝くことはできたかもね
とりあえず寝た子を起こすマネは
もう やめときましょう
輝く未来の波に乗っているから
そしてまた波音 (角川文庫) 著者:銀色 夏生 |
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