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2007年12月15日 (土)

鋼の鳥 ④

みなさま こんにちは(^-^*)/ 
廃旅館の奥に進むにしたがって正面外観からは想像のできないラビリンスの広がりにかなり興奮でっす。 ズイズイ進んでいくといつの間にか最初のところに出てたりで、ウオッ!!(゚ロ゚屮)屮 ということも…。

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温泉ホテルと言うくらいですから当然浴室に行かなければなりません。
なみなみとお湯が入っていたらいいなーなんて考えながら入ってみました。

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脱衣所。まず男湯の方から入ってみましたが何となく湿気で床が怪しい雰囲気があるので慎重に(-_-;)。 定番色のコインロッカー。でもずいぶん故障中ではないですか。マジックで思いっきり直書きしてるし…
ここだけ見ると寂れた温泉宿のイメージがあるけど、廃墟ではありませんね。
ドアを開けて浴室を拝見。

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Σ(゚д゚;) ヌオォ!? 
何? 混浴ですか? 大きな浴室内は中央に楕円形の浴槽がひとつ。その回りにコーナーを使っていくつか別な浴槽が散らばっている造りです。

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実のところは女湯側は角の小さな浴槽だけで、間は風情に欠けるブルーの衝立で仕切られています。その比率は、9:1という圧倒的大差。

「温泉いって来ようぜぃ! ●●まで…」(o^∇^o)ノ

「えーっ?あそこツマンナイ…」(*´ο`*)=3

そんなことも言われかねませんね。これでは…

元々は混浴であったのでしょうが、時代の流れとして分けることにしたようです。
しかし、この衝立は、脱衣所が1段高いというか半階高くなっているので、脱衣所を出たところから向こう側が見えてしまう恐れがありました。
 窓の外は緑に覆われています。綺麗に整理されていれば湖が眼前に広がり、シーズンには白鳥の飛び交う様も見ることができたのでしょう。今となると深い藪のほかは何も見えませんでした。

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よく室内は、他の自然崩壊っぽいところと比べてあからさまに破壊行為の跡が色濃く残っています。洗面器や瓦礫が散乱しているので足元を気にしながら歩いていると…

うぉ!w(*゚o゚*)w

彫像の頭部がゴロンと置いてあります。これはちょっとビビリました。
 これも壊されてしまったのでしょう。もともとの胴体を捜してみるとそれらしきところが女湯の方の浴槽の縁にそれらしき痕跡がみられました。

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魚(?)に跨る胸から下の部分が確認できましたが、ずいぶん惨い仕打ちですね。
ここには、心霊スポットとしての側面もあるらしいのですが、「俺ァ幽霊なんか怖かねいゼィ!」と挑みこんだが、何も出てこないので有り余った若気の至りで湯守の乙女にこんなことをしてしまったのでしょう。

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錆び

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Dscf8964浴室入口の上方に火山の絵があります。コードが下がっているからランプが点いて、沸々と煮えたぎるマグマを演出していたのかな?

この辺の湖の近くには活火山はないから他所の山ですね。ロビーの上に噴火の写真が飾ってあったので有珠山だと思います。

1977年8月7日9:12 1944年以来の再噴火は、翌年にわたり洞爺湖温泉街に大打撃をあたえました。
2000年3月31日の噴火も記憶に新しいです。1977年の噴火写真が洞爺湖の某ホテルから寄贈された形になっているので、ここと何らかの関係が深かったようです。ちなみにその旅館は現役です。`s(・'・;)

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でも、ロマン風呂との関連はあまりないようです。北海道=豊かな自然=自然の驚異=火山=温泉 という図式になるのかな?

Dscf8961 お風呂場に入浴料の表示があるのも変ですね。缶詰の値段が缶の中にあったみたいです。それに記載された家族風呂です。

贅沢にそして大胆にタイルをあしらった内風呂。
400円だそうです。普通の自宅の風呂場みたいですが、今でも家族風呂ってあるのかなぁ

蛇口をひねってみましたが何も出てきませんでした。

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乾ききった浴室内。
かつて、ここもふんだんなお湯が浴槽を満たして、厳寒の冬に氷結した湖を眼前に極楽気分を味わえたことでしょう。

枯渇したのは温泉ではなく人の流れだったようです。
それでも、前支配人から引き継がれた旅館は、息の長い経営だったと言えるでしょう。

バイブラ・寝湯・サウナ・打たせ湯などの充実した温泉もいいんですけどね。

(つづく)

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