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2007年8月 8日 (水)

夢破れて山●荘 千秋楽

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Fushin こうして長きに渡り紹介してきました『山●荘』。
事実と虚実。夢と挫折。光と影…いろいろなことが錯綜しているこの地でした。
霊的なものは、所詮『信じる・信じない』にしか行き着かないと思います。
事実もこの地に暮らす人たちにとってすでに曖昧な記憶となっているようです。
でも確かにここに「山●荘」は存在していました。

 地域の厄介者・心霊スポット・廃墟の聖地・サバイバルゲームゾーン・廃棄物捨て場、そして不審者情報多発地域…
 これらの肩書きはすべて廃墟化後に付けられたものです。
 静かに終の日を待ち続ける館に心があるならば、何を思うでしょう。

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「祝福に包まれた誕生の日」 「人々の喜びに満ちた笑顔」 「駐車場いっぱいの車に取り囲まれた日々」 「事故」 「衰退」 「再出発」 「閉店後のテーブルに静かに座るオーナー」 「そしてみんないなくなった」 「珍客の来訪」 「荒っぽい連中」 「大きな傷」 「終の予感」「共に暮らした子ども達」

Note

そう、ここには子どもの暮らしがありました。従業員の子と思われる二人姉妹がいたようです。今でもここでのことは覚えているのかな…

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『夢のテーマパーク』と『殺人ドライブイン』
その両極端な名の中から見えるのは、潮のようにうねり、激しく引いていった人の心。

 学習ノートの『花の観察』に使われた花々は山●荘の庭に咲き乱れていた花なのでしょう。
この『山●荘』をバックに少女が目を丸くして花を覗き込んでいる光景が浮かびます。
大きな100点花マルは、この子が目をキラキラさせた光に満ちた日々を想像させます。

夢の跡 ここには確かに夢があったんです。

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