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2007年5月10日 (木)

戦争の断片

Dscf3733 幹線道を奥に入ったところにこの碑があります。ほとんど土地の人しか分からないような場所ですが、農家が数件ある畑作地の中、それも畑の中央付近に島のように取り残されたところです。

 この場所に至る道は、あたかも島を結ぶ桟橋のように渡されて、土地の人たちに見守られています。

 この碑、一見墓標にも見えますが、そのいわれは…

『北部軍飛行第三戦隊所属の二名が昭和17年10月10日午後1時頃、搭乗の九七式司令部偵察機で飛行中遭難。同地に墜落し、殉職。当時の地主によって2名供養のため墓碑を置き、トドマツが植林されました。しかし、その管理者の没後、墓標は朽ち、トドマツも枯れてしまいました。やがてその意思を継ぐ、息女によって昭和39年12月1日に新たな留魂碑が建立されました(併設の由来文要約)』

 戦争の跡は現代、数少なくなり、伝える者も年々少なくなってきました。我々戦争を知らない子ども達以降の世代にとって戦争を知る機会はどんどん失われていきます。
 戦争の傷跡そのものはほとんど目に付かないまでも戦争を伝えるものは、まだまだ残っています。それを守り伝えるのはやはり、戦争を知らない我々の世代です。
Dscf3734

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