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2007年4月 9日 (月)

モンドな神宮

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 すがすがしい青空。心地の良いそよ風。こんな天気の日は迷わずお弁当を持ってドライブに出掛けましょう。今日の目的地は真っ赤な鳥居と黄金の観音様!!!

Imga0278  道東自動車道を走っていくと途中の山間地帯で山の中腹辺りに黄金色の巨大な字母観音像が目に入ります。最寄の幹線道から向かうと農村風景の広がる中を山肌を縫うようにあっちだこっちだと走ることになるので迷いやすいかもしれません。
 ここは、その字母観音様眼下の温泉旅館付属のものらしく、集客に一役買っているようです。この観音様の参拝は自由ですが、そこに到達するまでの道の入り口がまず分かりづらい… 旅館の入り口にはタイガーバーム公園の仏像のようにカラフルに着色(頭が水色:剃髪部分にしては青すぎる)された『一休さん』がお出迎えします。

Imga0274  ここは、ラドン温泉も備えた地元の老舗温泉ですが主要温泉街とかけ離れた場所にあるため集客(客層)の方向性を変える一事業として建立されたようですね。ですから、この観音様のお膝元へ上がるためには、まず宿の正面に入ってから建物裏手へ回る道に入らねばなりません。この道も、砂利敷きで大雨の際、雨水の流れが路面をえぐったような跡もあり、軽自動車ではかなりきつい道でした。バスでもこの道は厳しいと思われます。

Imga0277  上まで登ると十勝平野の展望が広がる好スポットです。
遠巻きに見ていると、山肌に立っているため小さく見えますが、実に大きい!
でも、ここに来て見ると何か妙ですね。右に真っ赤な鳥居、左に字母観音像。
解説板に寄りますと『開拓先人と荒れ果てた世の建て直しのため、いずれの宗派にも属さない●野山霊●山寺の別院として建立(要約)』ということでした。でも違和感は否めません。稲荷とか密教とかごちゃ混ぜの民間信仰が体言化したようで…こういうところ、私は大好きです。この雰囲気と似たところは、あの『●の都』ですね。あそこの観音様はもっと巨大ですが。

Imga0275  観音様の足元にある小さな緑色の屋根の祠には、十二支に充てられた各仏様が祭られています。自分の干支のところでおまいりしました。
『素敵な廃墟と出会えますように…』
後日、ご利益があったことは言うまでもありません。
 中央の拝殿の中は50人は収容できそうな大きな仏間があり、祭壇下には木魚や綸子も見えます。ご神体は字母観音様とは異なります。無宗派とはいえ、何らかの型がありそうです。

 宿の案内には他の見所や宿のお楽しみと一緒に紹介されるこの観音様。そのやさしいお顔には『温泉とお参りとパークゴルフ』の構図は見受けられませんでしたが…

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