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2007年4月24日 (火)

悲しみが雪のように Cコース

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 ここまできたらゲレンデを登らなければなりません。でもボードの練習をしていた頃ならいざしらず、徒歩でどこまでいけるのでしょうか。幸いにして誰かが車で中腹までは登った轍の跡が残っています。跡が新しいので今朝のことでしょう。(おそらくヘビー4WDユーザー)
 とりあえず、轍に沿って登り始めました。何やら回りには低い苗木のようなものを固めて生えてあります。
 閉鎖になってからの年数が浅いためにリフトなどの設備は思ったほど痛んではいません。ワイヤーにリフトが取り付けてあればすぐにでも可動できるのではないでしょうか。

Dscf0062  運動不足と足元が雪のため息が切れてきました。それでもけっこう登ってきたようで、斜度はそれほど上がっていないのに振り返るとロッジは視界の下の方に小さく見えています。ゲレンデの途中にトイレのような小屋。2部屋あり、中は椅子のような台がひとつづつ。営業中には無かったものなので閉鎖後に何らかの理由で設置されたものです。取りあえず中で一休み。

 『閉鎖』を決定した町は、後始末に関して原状回復の資金も捻出できず、土地を買い上げることも出来ない状況から思案の上、ある答えを出しました。
「原状は、国に返還せずに自然植林公園の位置づけで継続する」というような決定です。なんとなく不可思議な感が…
 最大の問題であった赤字の膨らみ続ける「スキー場」は営業終了し、用途を自然公園と変更し、借り上げのままにするという中途半端な計画ながら、町の原状では的確な決定なのでしょう。ゲレンデの途中にある低木は、その植林によるものだったのです。しかし、ゲレンデに木を植えるだけのようで他は何も変わらない放置状態の山に、黄色や赤のリフトの柱が異常に目立っています。

Dscf0063

(つづく)

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