マザーグースの教室 卒業式
小学校を卒業して久しいので、廊下の白線が妙に懐かしく感じます。『綱渡りだ!』とか言ってホイホイ歩いていたことを思い出します。バッファロー(バイソン?)が『右側歩け!』とにらみつけます。(怖い) 奥に見えるのはススキで作られた『繭玉』みたいなもの。創作意欲に改めて感銘します。
正面入口の玄関脇に大きな水槽、高さだけでも1メートルは超えますね。子ども達が当番で管理していたことでしょう。ウサギやニワトリなどの小動物園もありましたし、17名の学校となると、ほとんど係ではなかったかと思います。当然夏休み中も通いです。それだけに、ここから巣立っていった子供たちの責任感と命に対する考えはしっかりしていたのではないでしょうか。
オタマジャクシとかザリガニをクラスで飼育していた記憶はありますが、これほど大きな水槽だとニジマスとかヤマメだったのかな~
この冬は雪が少なく、十勝管内でも比較的雪の多いこの地域、いつもの冬ならば屋根の上に1メートル位の積雪もあるそうです。校舎も徐々に老朽化して屋内の数箇所に雨漏りの跡もあり、越年の変化も否めません。過疎、少子化の象徴である『廃校』。訪れる先々で存校時の面影が多いほど、寂しさも心の中に雪のように積もります。でもこの学び舎の中にはまだ、熱いものが脈々と存在しています。 また近いうちに…
こちらは作家の工房で通常、一般に公開されているものではありません。管理人の方はすぐ近くの教宅にお住まいです。
突然お伺いした私に快く内部を見せていただきましたことに心より感謝致します。近いうちにまた訪問できればと願っております。
『マザーグースの教室』 ひとまず卒業
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コメント
えっスパーヘビー級まだあったの!
人体の不思議展もよかったけど、今回の彫刻達もとてもよかった。
新学期には私も入学したいです。
投稿: カナブン | 2007年3月24日 (土) 12時06分
留学中のものもあるらしいです。
加工は主にチェーンソーでした。
作者の方は隣町から休日通いで創作活動しておられます。
投稿: ねこん | 2007年3月24日 (土) 12時20分